
この作品の評価は。
「面白さ 65点」です!
それでは以下、当作品の情報をお楽しみください。
あらすじやストーリーの展開について
オーストラリア映画『エイミー』は、感電死したロックスターの父を目撃して以来、聾唖になった少女の心を開く様子が描かれたドラマである。
監督はナディア・タス、脚本・撮影はデイヴィッド・パーカー、音楽はスプリット・エンズの一員フィリップ・ジャドが手がけた。
出演者には新人のアラーナ・ディ・ローマ、レイチェル・グリフィス、ベン・メンデルソン、そしてニック・バーカーが起用された。
ストーリーは、8歳の少女エイミーが、口も聞けず耳も聞こえない状態が続く中、母タニアと共にメルボルンの労働者階級が住む一角に引っ越した後、売れないミュージシャンのロバートと出会い、彼の歌声を通じて心を開いていく姿が描かれる。
しかし、エイミーが行方不明になり、孤児収容所に送られるというトラブルが発生するが、エイミーは自分が父を殺したと思い込んでいたトラウマを克服し、タニアに抱き締められることで心を開いていく。全体的に感動的なストーリーであり、音楽や演技も素晴らしい作品。
※下の動画には作品のネタバレが含まれています。
登場人物やキャストについて
監督 | ナディア・タス |
脚本 | デビッド・パーカー |
出演 | アラーナ・デローマ |
レイチェル・グリフィス | |
ベン・メンデルソン | |
ニック・バーカー |
映像楽しミンのレビュー

面白さ 65点
現代を描いている作品なのに、どこかメルヘンチックでミュージカルを観ているなような不思議な感覚に囚われる映画。
そんな雰囲気を醸し出している映像からはあまり想像できないほど、登場人物みんなが心に闇をかかえているストーリー。
もちろん主人公である少女エイミーの心の闇に焦点を当てて描かれているのだが、その他の登場人物もかなりの闇を持っていると言っていい。
そんな作品なのではじめて観終わった時には、なにか釈然としない気持ちになる人が多いことだろう。だが、この作品を2度、そして3度見返した時にはなぜか
妙な感動が胸の奥に息づくのである!
主人公エイミーが歌でしか会話できないことなど、かなり取っ付きにくい作品ではあるが、映像の雰囲気や、スルメ的な味わいのある全体の完成度は計り知れないものがある。
じっくりと腰を据えて視聴できる時間があれば、ぜひ視聴してほしい一作である。

↓の動画視聴サイトから、ぜひ「エイミー(Amy)」を、視聴してみてください!
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