この作品のキーワード
- ファンタジー – 本作品は、ファンタジー要素が豊富な作品であると評価されています。魔法や異世界の要素が登場し、世界観が広がることが特徴です。
- 戦闘シーン – 本作品には、緻密な戦闘シーンが多く登場するため、その迫力や見応えについての評価が高いです。
- キャラクター – 本作品に登場するキャラクターたちの個性や魅力が評価されています。特に、主人公の成長や周囲の人々との関係性が描かれていることが注目されています。
- 異世界 – 本作品には、異世界が描かれており、その世界観や描写が評価されています。また、異世界から来た登場人物たちの存在感や役割についても高い評価があります。
- 原作との違い – 本作品は、原作小説との違いが多いという点が指摘されています。原作との比較や、それぞれの作品の個性を楽しむことができるという評価もあります。
どんな作品?
“異世界への召喚と、スマホ知識での脱出! 百錬の覇王と聖約の戦乙女”
『百錬の覇王と聖約の戦乙女』は日本のライトノベルで、鷹山誠一によってHJ文庫から刊行されています。主人公の周防勇斗と志百家美月は、月宮神社で御神体の鏡を撮影すると不思議な呪文によって異世界・ユグドラシルへと召喚されます。勇斗は、仲間たちの支援を得ながら、スマートフォンから得た知識を駆使して現実世界に帰る方法を探します。
映像楽しミンのレビュー
謎の関係性と描写不足のまま、終幕を迎える異世界バトル! 『百錬の覇王と聖約の戦乙女』は苦痛の残る作品

面白さ 3点
まず冒頭から異世界で奮闘しているところから始まるのだが、どうして異世界に来たのか、そしてどのようにして見知らぬ地でそのポジションを得たのかが、
全編を通してほぼ一切描かれていない
と言って等しい作りには不快感すら覚えてしまう。
初っ端から主人公に対して好感度マックスのヒロインが多数存在し、どうしてそのような関係になったのかも、ほぼ理解不能。「旦那様」や「お父様」や「お兄様」などと言った言葉でヒロインたちがすり寄ってくるが、その関係性は謎のママ。
さらに元いた世界には両思い的なヒロインが存在し、何故かスマートフォンで随時通話が可能。スマートフォンを利用して過去の戦争戦略化の戦術を用いて主人公は戦争に勝ち続けていくのだが、そこまで活用している素振りは無く、偉人が残した格言をダラダラと述べるのみにとどまる姿にはため息しか出てこない。
主人公が元いた世界に戻りたい!というのが物語の主題になっているようだが、作中そんなそぶりはほぼ無く、全てがブレブレのままテレビアニメ版は終幕を迎える。
神話の話やら何やらを絡めてこようとはしているが、ほぼ全てが説明不足の上、チグハグな展開を見せてくるので、視聴後には苦痛しか残らない作品となっている。
このアニメの総評は?
「テンプレ通りのイチャイチャ」は面白みに欠け、 把握できない知識不足とあざとい性的表現が批判の的!
作者は面白くすることを望んでいたと思われますが、物語はテンプレ通りで周囲の女の子から羨望を勝ち取りイチャイチャするといった内容で、鉄が作れる技術なら火薬も十分作れることなど、知識不足や広げた風呂敷の大きささえ把握できない幼稚なシナリオであると批判されています。
また、あざとい性的表現を多用していることも指摘されています。物語は2018年に公開されましたが、シーズン2が出ないことから、世の中は否定的な評価をしているとされています。
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