どんな作品?
菅田将暉主演、売れない漫画家が殺人犯をモデルにして有名になる!
『キャラクター』は2021年に公開された日本映画であり、監督は永井聡、主演は菅田将暉である。売れない漫画家が殺人犯をモデルにして漫画を作って売り上げるというアイデアを元に登場人物の描写が行われる。原案・脚本は浦沢直樹の『MASTERキートン』や『20世紀少年』の共同原作者である長崎尚志による完全オリジナル作品である。主人公の殺人鬼役にはFukaseが演じ、1年間の演技のワークショップに通うことで役作りを行った。同年にはノベライズ版とコミカライズ版も発売予定であり、映画版・ノベライズ版・コミカライズ版では異なる展開とエンディングが描かれる。
映像楽しミンのレビュー
漫画家と殺人鬼の出会いが織り成す、思いもがけない物語!

面白さ 79点
人生の大挫折を味わった直後の漫画家と殺人鬼の出会いが思いもがけない物語に突入していく導入部分は秀逸!
視聴する前にあらすじを読んでいると「この作品だいじょうぶかな~」的な感情を持ってしまうが、実際のところ、この作品を観ていて違和感を感じるところは無いし、むしろ
どんどん、この世界に引き込まれていく!
唯一、最後決着を付ける舞台である自宅マンションに、なぜ警察は一人もいないのか(遅れて到着し過ぎ)という部分が残念だったが、それ以外は心の底から楽しめる邦画作品と言える。
猟奇的な描写が多い作品なので、そういった表現が苦手な人には強くオススメはできないが、それでも一回は観てほしいと伝えずにはいられない、邦画の良作だ!
この映画の総評は?
「Fukaseのサイコな演技が素晴らしい!芝居経験のない彼が本物のサイコキラーに近いものを演じ切った!
Fukaseが演じた役がすごい。彼の演技は、芝居の経験がないことが成功の理由であり、本物のサイコキラーに近いものを感じました。映画はグロテスクな場面もありますが、殺害描写は少なく、話の展開もオリジナルであったため見やすかった。また、ストーリーや演技、脚本もすごく良かったと評判です。全体的に良い映画だと言えます。
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