どんな作品?
「仮面ライダー生誕50周年記念プロジェクト」白石和彌監督によるリブート作品が制作決定!キャスト発表やストーリーの概要も明らかに
2021年4月3日に、「仮面ライダー生誕50周年記念プロジェクト」の一環として、白石和彌監督によるリブート作品が制作されることが発表されました。11月21日には、BLACK SUNとバトルホッパーのビジュアルが公開され、光太郎と信彦を演じるキャストが西島秀俊と中村倫也であることが発表されました。
ストーリーは、時代が2022年、国が人間と怪人の共存を掲げる中、若き人権活動家の和泉葵が「ブラックサン」と呼ばれる次期創世王の候補である南光太郎と出会い、50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実を知ることになる、というものです。また、もう一人の創世王候補であるシャドームーンの秋月信彦も登場します。
映像楽しミンのレビュー
仮面ライダーの魅力と違和感:着ぐるみの評価が分かれる理由

面白さ 22点
この着ぐるみ感が仮面ライダーの良さの一つなのかもしれないが、それにしても違和感を感じずにはいられないビジュアル。いつか目が慣れてくるだろうと思い最終話までたどり着いても、その違和感が拭えずに視聴が終了する人の方が多いだろう。
ストーリーは終始暗い展開ながらも、そこまで飽きをこさせない構成。人間と怪人という二種族が存在することで各個人に様々な思想が生まれ、そして戦いになっていく様は面白い。
誰が正義で、誰が悪というのは観ている人によって違ってくる作品だろう。
ただやはり、着ぐるみ感が凄く、そこに慣れるか慣れないかによって大きく評価が分かれる部分。少なくとも万人受けする作品ではない。
このドラマの総評は?
仮面ライダーBLACK」のリブート版。暗く、直接的なグロ描写や差別をテーマにしたR18指定作品
「仮面ライダーBLACK」のリブート版として制作された作品で、暗い展開や直接的なグロ描写、差別をテーマにした内容が特徴。子供向けではなく、R18指定となっている。
オリジナル版を知っている人には楽しめる要素があるが、根本的に話がつまらなく、安っぽいとの批判もある。ただ、スタイリッシュな仮面ライダーにはない泥臭さが感じられ、オリジナル版を知らない人には見る価値があるかもしれない。
西島秀俊さんと中村倫也さんの力の入った変身シーンが見所となっている。
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