元馬術選手が語るジャパンカップ2021の展望

2021年11月24日競馬・競艇・競輪・オート

元馬術選手が語るジャパンカップ2021の展望

馬術

2021年ジャパンカップの展望をお届けしてまいります。

国際招待競走ジャパンカップですけど、今年はジャパン、ブルーム、グランドグローリーの3頭を招待して行われます。注目はそれらの外国馬もさることながら、コントレイルのラストランに注目が集まると思います。

グランアレグリアがマイルチャンピオンシップで非常に強い勝ち方をして花道を飾ったわけですけども、牡馬王道路線の競馬を盛り上げたコントレイルも、このラストランヘ力強いものを見せて花道を飾ってほしいなというふうに思っています。

コントレイルが実力を出し切ればメンバーは強いですけど、決して勝てない相手ではないと思っています。コントレイルも最後の最後を勝って締めて欲しいなと思います。

ジャパンカップ(G1) 出馬表 | 2021年11月28日 東京12R レース情報(JRA) – netkeiba.com


情報元:ジャパンカップ2021 展望 コントレイル最終戦! 目指すは勝利のみ! 元馬術選手のコラム【競馬】 – YouTube

アリストテレス 前走:京都大賞典[2着]

実践評価点:74点

いつも通り折り合いに苦労はしてましたね。序盤接触もありましたし、そのあと後方から何頭かに抜かれてヒートアップしちゃってましたよね。

ただ手綱をガッチリ持たれて、なんとか我慢は利いていましたし、自滅つせずにあれだけ他馬にかわされたりしてヒートアップしながらも、きちんとレースができたのは進歩だと思いますね。

直線の差し脚も素早かったですし、この馬のレースはできていたと思います。道中無駄な力みがさらに減ってくればもっとやれると思いますし、変わり身はあり得ると思っています。

オーソリティ 前走:アルゼンチン共和国杯[1着]

実践評価点:80点

スローの競馬で、持ち前の折り合いの良さを発揮して温存しながら進めていました。

頭の位置が以前より高くなっていたのでそこが心配してましたけど、よくよく考えたらリングハミ着用の馬。リングハミはアタリがきつくなるので、ちょっと頭の位置上がるんですよね。なので「意外に問題ないのかなぁ」と、レース終わってから気づいて思い直しました。

前が開いてから鋭く抜け出すなど、長距離のレースでも決め脚が使えるのはさすがです。ここも当然、入着の可能性は全然有る思っています。

カレンブーケドール 前走:天皇賞秋[12着]

実践評価点:69点

大きく負けてますけど、まったく悲観はしていません。府中2000mを外枠からでも、難なく自分の位置を素早くとって、折合いをつけながら進めたのはさすがだなと思いました。

ただ、上位3頭と近い位置を走っていて、仕掛けどころでも一緒に動いて、勝ちにいったんで、そこで早めにガス欠を起こして沈んでしまったんですよね。

3強を無視して自分の競馬で運んだ方がいいですし、勝ちにいった結果の大敗なので度外視して大丈夫だと思ってます。

キセキ 前走:京都大賞典[3着]

実践評価点:70点

序盤から押し出して行って、そんなに無理せず好位が取れていましたね。今はかかる気配もない馬ですし、積極的な競馬で前粘りさせられるようになってきているのはこの歳にして進歩かなと思っています。

最後は押切狙いで動いたんですけれども、アリストテレスに並ばれてそれまででしたね。併せて頑張るまではないですから、接戦に持込まれたらどうしても譲ってしまうんですよね。

安定したレースはここのところ出来ていますが、どうしても2・3着ってイメージになっちゃうんですね。

コントレイル 前走:天皇賞秋[2着]

実践評価点:94点

ベストを尽くしてたコース取りで、少し引っかかりながらもロスのない競馬ができてましたね。

エフフォーリアを交わせると読んだ競馬が、結果的に裏目に出てエフフォーリアをとらえきれず敗北でした。マークしたエフフォーリアを交わせなかったんですから、相手が見事だったとしか言いようがないと思うんですよね。

直線前半インに切れ込んでまともに追えないところが出てたんですけど、ちょっとオーディエンスの歓声を気にしている可能性があると思うんですよね。そうすると、ジャパンカップでも「終いヨレる」ところは出るかもわかりません。

けれども、実力は今回一つ以上抜けてると思うので、心配はそんなにしていません。確勝クラスだと思っています。

サンレイポケット 前走:天皇賞秋[4着]

実践評価点:71点

内枠をいかして好位につけていた分、上がり勝負で優位なポジション取りとなって、3強相手に極端に遅れを取らない競馬をすることができました。早め早めにペースを読んで動いていった鮫島克駿騎手の判断も良かったですね。

前回みたいにスローの競馬になって流れに乗れれば、今度は馬券内ということもあっておかしくないと思うんですよね。

折合いの感じも良さそうですし、400mの延長も多分大丈夫だと思うんですよね。追ってそこそこの脚を使えている馬ですから、本当に展開ひとつでありえなくはないかなという感じではあります。

シャドウディーヴァ 前走:府中牝馬S[1着]

実践評価点:78点

初めてですかね、後方待機からの競馬をして直線33秒1の豪脚を使って優秀なタイムでの勝利でした。

今まで好位抜け出しから抜けきれずに4着~5着が多かったんですけども、脚質変えて良い面を見つけられたのは良かったかなと思いますね。

さすがにこのメンバーに混じってどこまでっていうのはありますけど、前回同様直線にかける競馬でどこまでやれるかを試してほしい思いはありますね。

シャフリヤール 前走:神戸新聞杯[4着]

実践評価点:69点

折り合いも多少まずかったですけれども、1コーナー2コーナーで何度かノメっていて、馬場を気にしてた可能性は高いと思っています。

勝負どころで片ムチ入っても全然動いてなかったですし、走る気をそがれて終いの加速が躊躇している様子でした。モロイ馬場状態というのがやっぱり合わなかったんだと思うんですよ。

インをガッツリ突いた馬が上位でしたし、このコンディションに合わなかったかなという思いはあります。反撃を期待したいところです。

マカヒキ 前走:京都大賞典[1着]

実践評価点:74点

序盤から「追っ付け追っ付け」の競馬で、やっぱり動き自体はか緩慢さが残ったままでの追走となりました。

追い足も、本当にずんぐりむっくりしていて一杯一杯でしたけれども、最後の最後アリストテレス並んでからの2完歩は、自分からハミをとってもう一加速してくれてました。

最後のあの気持ちを絶やさなければ、またG1でもやれておかしくないと思いますし、コントレイルを除けば今回の相手マカヒキであれば十分倒せる相手だと思ってます。

1着は厳しいまでも、2着・3着というのは期待してあげたいなと。

ムイトオブリガード 前走:天皇賞秋[10着]

実践評価点:54点

直線でタレた馬たちをすくい上げての10着とはいえ、まだ33秒台を使える末脚がある事を確認できたのは収穫だなと思っています。

今回も前回と変わらず府中ですし、折合いもがつく分、距離延長は少しでもあった方が面白いかなと思っています。後方待機でハイペースになれば、少しは着を上げる要素というのも出てくるかなと思います。

G1ならずとも、重賞で2桁着順繰り返している馬ですから、イキナリ期待するのは酷かなとは思ってます。

モズベッロ 前走:天皇賞秋[13着]

実践評価点:29点

府中は合わないものと思っていて、全く期待してません。切れ脚が全くなく、33秒台決着がこの馬には向きませんでした。早仕掛けか、前崩れになるような展開だったら、ジリッ長いスパートを使ってそれなりの走りはしてくれると思うんですけどね。

ただ府中のG1はスピードと切れが要求されるので、この馬に無い要素を要求されてしまうので、その中で上位に立ち回ってくれと言われると厳しいんじゃないかなと思います。

阪神競馬などのほうが馬場としは合ってると思います。

ユーキャンスマイル 前走:天皇賞秋[9着]

実践評価点:44点

この馬のポジションとは言え、外枠もあって最後方だったのは響きましたね。33秒台決着になったんで、最後方で追っても追っても届かずで全く出番がなかったですからね折り合いは抜群につく馬ですし、前が崩れてかつ、有力どころがヘグってくれれば多少やる目はあるのかなと思います。

右回りは内にモタれるところはあるんですが、左回りは真っすぐ走って一杯に追えるので、府中自体は合ってるとは思います。

ユーバーレーベン 前走:秋華賞[13着]

実践評価点:15点

最後方でしんなりした気配での追走で、全く覇気がなかったですし、マクったところがありましたけど、少し足を使ってそれで終わりでしたからね。まあ仕上げが浅かったか?ちょっと気にする部分があったのかわかりませんが、立て直して来てほしいですね。

ロードマイウェイ 前走:アルゼンチン共和国杯[3着]

実践評価点:15点

後方のままで温存してた割には直線大した足を使ってないですし、馬がヘッドアップさせてしまって、加速も躊躇している様子でした。

あんまり真面目に走っている感じはしませんし、今回の相手ではいくらなんでも荷が重いんじゃないかなとは思います。普通にリステッドでもこういうところでますからね。

なかなか一生懸命走ってくれる馬では正直ないので、今回の相手には到底太刀打ちできるとは思ってません。

ワグネリアン 前走:富士S[6着]

実践評価点:71点

向正面挟まれそうになったところで手綱を引いたら。そのままかかっちゃったんですよね。その結果どんどん位置取りも後ろになりましたし、折り合い難が引き続き出ていましたね。

そのままズルズル負けちゃうかなと思いましたけど、直線で手前を左に変えたところで一気に伸びて着を上げてたんで「さすがダービー馬」と思わせてくれるところはありました。

まだまだ見限れないところはあるかもしれません。折り合いさえつけば数段前進してくるとは思うのですが、この距離はちょっと長いんじゃないかなと思います。

まとめ

と、いうことでジャパンカップの展望でした。

強いメンバーが揃っているとは思うんですが、コントレイルがコントレイルの走りをしてくれれば、決して負ける相手ではないと思っていますし、このまま最後の引退レースの花道飾ってくれと信じています。

1着はコントレイルに頑張ってもらうとして、2・3着が正直何が来るかわからないところがあるので、それらを探すとに楽しみがあるレースになるんじゃないかなと思っています。

もちろん外国馬の走りにも期待したいなと思います。

ネット上での反応

マカヒキは前走勝ちがまだまだフロック視されてて人気出なさそうだから、コントレイルからでも意外とつきそう(^^)/。


2400mコントレイル走れるかね
府中2400の上がりの記録みると展開次第では華を飾れるかどうか怪しい


福永騎手はエフフォーリアより前で直線迎えたかったみたいですよ。道中外に出せず仕方なく後ろから追う形になっての負けだと思います。もちろんエフフォーリアも強いのは間違いないですが


ワグネリアン、ダービー馬なのに「この距離は長い」と言われてしまって悲しい。
実際に3歳時とは別馬になってしまっている現実ですね。


3番人気以内と社台関連馬(生産者、馬主)で決まるレース!
勝ち馬は、年内G2以上のレースで複数回馬券になってる内枠の馬。
人気薄で馬券になるのは社台関連馬のみ!
ディープ産駒が勝てないレースで、ディープ産駒のダービー馬は古馬になってからG1を勝っていない事が気になる。
実績は抜けてるんだけどね。


とにかく1~3枠を、買います。
ディープ産駒の牡馬ジャパンカップ勝ってなくない??


ついに日本競馬史上前代未聞の事態が起こりましたね。
三冠馬が有馬記念に出ないと言うのは初の出来事です。

前身の中山グランプリを含めて、レース創設前に現れたセントライトを除いて、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブル、全てに出走歴があり、ミスターシービー以外は全て歴代の勝ち馬として名を連ねているわけですから。

歴代の三冠馬はカテゴリーの枠にはまらない強さが魅力であり、またその中で結果を出して来ていて、だからこそクラシックや有馬記念のようなグランプリレースの権威が保たれていると思いますが、
コントレイル陣営はそれをぶち壊すような愚行に出たように思います。
もちろん個人的な見解ですが。

しかし、特定のカテゴリーでなければならないとか勝てる条件を満たさなきゃ勝てないような三冠馬なら日本競馬史上最弱の三冠馬としか言いようがないかと思います。

かつて三冠牝馬でありながら決して得意なカテゴリーとは言えず、さらに順調さを欠いた状態で出走したアーモンドアイのほうが、結果負けはしましたが三冠牝馬としての役割は果たしてくれたと思っています。

個人的感情になりますがコントレイルには勝ってほしくないです。
ブルームやジャパンに勝ってもらったほうがジャパンカップのレースの権威を下げずに済むような気がしてなりません。

有馬記念のファン投票も始まり、引退すると分かっていてもコントレイルに投票するファンは少なからずいると思いますが、そんな競馬ファンに対する冒涜行為のようにも思えてしまいます。

馬主にも管理調教師にも、日本人ホースマンとして最低限のプライドはないのか?と問いたくなりましたね。
残念でしかありません。

  

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Posted by NEWS楽発キュレーション