FF8 世界一わかりやすい リノア=アルティミシア説

2021年11月14日アニメ・ゲーム・漫画

FF8 世界一わかりやすい リノア=アルティミシア説

FF8 世界一わかりやすい リノア=アルティミシア説

今回はファイナルファンタジー8(※以下、FF8と表記)最大の謎とも言われている「リノは=アルティミシア説」いわゆる「リノアル説」について、知らない方にもわかりやすくお伝えできればと思っております。

とはいえ、それでもこの作品は相当難解で複雑な伏線が張り巡らされているお話です。

この説自体をを知らない方へ簡単に説明すると、FF8のヒロインであるリノアと、本編のラスボスである魔女アルティミシアが実は「同一人物」である、というお話なんです。

この説について事前にコミュニティでアンケートを取った結果このようになりました。

リノアル説肯定派が40%近くいるものの、半分以上の人が知らない、またはそんなわけないという結果にもなっております。

しかし、この説を踏まえた上でのFF8は、知らない時より比べ物にならないほど面白い作品になります。

最初に結論として僕自身の考え方は「リノア=アルティミシアである」というのはほぼ間違いないと思っておりますが、本当ににそうなのか?なぜそう言えるのか?これを個人的な解釈を含めて以下の流れでお伝えしていきたいと思います。

  1. 同一人物であるという根拠
  2. オープニングとエンディングの伏線
  3. 真のエンディング解釈

このリノアル説が本当だとするならば、FF8は想像絶する伏線が張り巡らされています。そしてその伏線を回収した先には壮大な物語の結末が待っています。

①同一人物であるという根拠

まずこの説は、時間圧縮の中だどりついた13年前の孤児院にて、スコール達の保護者でもあるママ先生イデアが瀕死の魔女より力を継承するところからはじまります。

魔女は誰かに力を引き継がないと死ねないという特性を持っています。

その後イデアは未来の魔女アルティミシアに操られてしまう形となるのですが、スコール達がそれを撃破して魔女の力はリデアからリノアに引き継がれる形となります。

そしてリノアはそのまま魔女の力を誰にも継承せず、魔女の騎士であるスコールがいなくなった後も生き続けます。

記憶や思い出が極限にまで薄められ、最終的に未来の魔女アルティミシアになってしまったのではないか?という内容です。

一言にに魔女といってもFF8の世界で魔女は複数存在します。それぞれの時代に魔女は存在しており、その中でも体に羽の特徴を持つ魔女は、リノアとアルティミシアだけとなっております。

リノアは白い羽、アルティミシアは黒い羽となっているのです。色は違えど同じ特徴を持っているということですね。

この羽はオープニングとエンディングの解釈でも重要な役割を果たすのですが、オープニングにおいて、最初は白い羽から現れたリノアは後に、黒い羽から現れる描写も描かれております。

これらの解釈はのちほどお話します。

そして最終決戦時、スコール達はラスボスであるアルティミシアと死闘を繰り広げます。そのアルティミシアを撃破した際、散りゆくアルティミシアの体から白い羽が舞う描写が現れます。

アルティミシアの体から白い羽が舞う

グリーヴァに関する根拠

本来ならばアルティミシアを象徴する黒い羽であるはずが、リノアを象徴する白い羽が舞い散っている。ゆえに、2人は同一人物なのであろうという根拠の1つでもあります。

スコールとリノアはあるアイテムで絆が生まれていると考えられています。それはスコールが持っていたライオンのの指輪。

この世界でライオンは想像上の生き物とされていますが、ある場面でリノアはこのライオンの名前をスコールに尋ねます。スコールはこの名前を「グリーヴァ」であると伝えます。

それを聞いたリノアは「頑張ってみる。ライオンみたいになれるように」と、スコールに話すのです。

そして物語は進みラスボスアルティミシアとの対峙。

この時アルティミシアはなんとグリーヴァを紹介します。

そしてスコール達がそれを退けた後、今度はアルティミシアがそのグリーヴァにジャンクションして一体となるのです。

かつてリノアがスコールに話したセリフ「私も頑張ってみるライオンみたいになれるように」という言葉。まさにそれが最終局面でアルティミシアが体現するという形に。

あの時のリノアの意識がアルティミシアとなった後にライオンであるグリーヴァにジャンクションする。という結果を生んだのであろうと考えられます。

もしこれを理解してこの戦にいろんなプレイヤーがいたとするのであれば、これは何とも切ない場面と言えるかもしれません。

はじまりの部屋

イデアから魔女の力を引き継いでしまったリノアは、自分が未来の魔女アルティミシアに操られスコール達シードと戦う状況が生まれてしまうのではないかと心配します。

「そうなったらスコールの剣がが私の胸を…」と話しますが、「でもスコールならいいかな。もしそうなったら私を倒してほしい」というような話をします。

もちろんこれを否定するスコール「そうなっても俺がリノアを取り戻す。リノアは俺のそばを離れるな」そう伝えるんです。

この台詞にリノアは反応します「その言葉が始まりだったの」。

この始まりというのは、スコールがリノアを救出したこの場面。スコール自身は覚えていませんでしたが、このとき怯えるリノアに対してスコールは「俺のそばから離れるな」そう伝えます。

リノアがスコールを強く意識するようになったこの瞬間がまさに始まりだった、ということをリノアは伝えたかったのです。

そして物語は進み、遠い未来にいるアルティミシアの元へ向かうため、ラグナが考案した愛と友情勇気の大作戦によってアルティミシアの時間圧縮が始まります。そしてスコール達はその先にあるアルティミシアの世界に到達します。

その際に一番最初に訪れる部屋、ここが以前スコールがリノアを助けた場所。そしてこの場所は「はじまりの部屋」と名付けられています。

はじまりの部屋

アルティミシアの世界に到達して一番最初に訪れる場所が、リノアがスコールを強く意識するようになった場所と同じ。まさにアルティミシアの意識とリノアの意識が強くつながっていることを表す根拠にもなります。

そしてこの部屋のセーブポイントに触れると突然増殖し始めます。このまま先に進むと、そこには操られた魔女であった頃のイデアがいます。

そのイデアも、まるで増殖しているような描写で描かれています。これはいったい何を表しているのか?普通にプレイしているだけでは理解するのは少し難しい描写です。

本来この部屋でイデアと対峙する場面。これはリノアにしかないはずの記憶なんです。リノアは以前、一人で魔女を討伐しようと魔女の間にてイデアと対峙します。この時イデアに完敗してしまい、その後スコールに助けられる形となります。

リノアが「はじまり」と語る部屋で増殖するセーブポイント。そしてリノアが見た魔女イデアが何重にも見える姿。

これはリノア、そしてアルティミシアが何度もループしていることを表していると考えます。

なぜそのような状況が生まれるのか?

この現象は「魔女は力を継承しなければ死ねない体を持つ」という部分に理由があります。

ではいったいその魔女の力はどのように受け継がれできたのでしょうか?

前談でもお伝えしましたが、スコール達に敗れたアルティミシアは、時間の狭間で13年前のイデアの家に瀕死の状態でたどり着きます。その魔女の力を受け継いだイデア。そしてそのイデアの力はリノアヘ。そしてリノアはアルティミシアへ。

このような形で魔女の力は永遠とも言えるこの時間を繰り返しているのです。

物語の終わりと始まり。瀕死のアルティミシアとイデア、スコールの3人が揃う場面。ここにおいてイデアはアルティミシアから魔女の力を引き継ぎ、そしてこの時、魔女の支配からリノアは解放されたと考えます。

イデアはこの瀕死魔女が力を受け継ぐ相手を探していると解釈をしていますが、これはそうではなく、記憶をほぼ無くしたリノアの意識が、最後に果たすべき約束を守るまで死ねない、という強い意志でアルティミシアの体を動かしていると考えます。

彼女は何かを探して時空の狭間を彷徨いこの場所にたどり着きます。

そうこのループの中でリノアは一つの約束を果たそうとしているのです。

それはかつて話した「約束の場所」でスコールと出会うこと。

約束の場所

この約束の場所というのは、リノアがスコールにそれが始まりだったと伝える場面にて、その続きの話として描写があります。

夢の中でスコールと流れ星を見る約束をしたというリノアは、貰った指輪をつけて出かけようとしたが、待ち合わせの場所を思い出せない。「スコールどこ!?と叫んだら目が覚めた。私泣いてた」。

これを聞いたスコールはこう話します。

「会えなかったのは…。リノアが待ち合わせ場所わからなかったのは…。ちゃんと約束しなかったからだ。ここにしよう。俺…ここにいるから。俺はここで待ってるから…」

こうしてこの花畑を二人が出会うための「約束の場所」とするのです。

この部分はこれからお話しするオープニングとエンディングの解釈においても重要な場面であると考えます。

本来のエンディングにおいてこの花畑は、時空の狭間を彷徨うスコールとリノアが出会った際に、突如二人の約束の場所として現れるのです。

しかし二人が出会えなかった未来も存在するのではないかと考えてみると、どうでしょうか?

ここからはそれらを含めて謎多きをオープニングとエンディングの解釈をしていきます。

②オープニングとエンディングの伏線

FF8のオープニングとエンディングには、他の作品とは比べ物にならないほど複雑な伏線が張り巡らされています。

魔女アルティミシアを倒し、その力がママ先生に継承された場面を見届けたスコールは、圧縮された時間の狭間で元いた世界に帰るために彷徨います。

しかしスコールは帰る場所が分からなくなり、ついには何もない虚無の世界へと迷い込んでしまいます。

ここでスコールは元の世界に帰れなくなった絶望に打ちひしがれ、そのまま歩くことをやめてしまいます。

同じくしてリノアも必死にスコールを探します。2人が共に出会うと約束したあの場所で。

しかしいくら探してもスコールは見つからない。

その後リノアはようやくスコールを見つけ、彼を想う気持ちが2人を約束の場所へと導きます。

実はこれと似たような場面がオープニングにも存在します。あたり一面花で覆われた
場所、そこにリノアが一人立っています。そして1枚の白い羽に、まるで想いを託すかのように空へと放ちます。

同じ花畑「約束の場所」にいる描写が描かれているオープニングとエンディングのリノア。

しかしこれは結論から言うと、同じ時間軸に存在する同一人物ではなく、それぞれ別のリノアだということなのです。

これは他の方のリノアル説考察動画でも触れておりますが、オープニングのリノアが持っている指輪は一つ。エンディングのリノアが持っている指輪は2つ。

この2つの場面の状況が異なることを指しています。

これらの指輪についての考察が素晴らしい動画(【FF8】リノア=アルティミシア説に基づくエンディング解釈 – YouTube)がありますのでチェックしてみてください。

つまりこの時点で「リノアは2人いる」ということになります。

ではこのオープニングのリノアは一体何者なのか?

公式のアルティマニアにこの場面の描写を描いた興味深い一文があります。

ずいぶん長い間ここで待ち続けているように思える。

時間は意味を持たない。

大切なのは誰を待っているか、思い出すこと。

このような記載があります。

オープニングのリノアは長い間ここで誰かを待っている。そして、今や誰を待っているのかも思い出せなくなっている。そして時間は意味を持たない。という部分においては、このリノアがすでに命の終わりがない不死の体を示唆する。

そう彼女は黒い羽の中から現れる魔女アルティミシアということになります。

つまり約束の場所でスコールに会えなかったリノア。そしてそのまま魔女アルティミシアになる定めを持つリノア。ということです。

そしてこのリノアが1枚の羽根に思いを込めて空に放ちます。この羽はそのままエンディングのスコールの元へ向かうんです。

スコールが1枚の羽根を受け取ると、リノアが目の前に現れます。しかしその顔が次第にゆがみ、2人が最初に出会った場面が繰り返されます。

どのリノアの顔もはっきりと映らない。

毎回違う描写のリノアが何度も何度も繰り返し映し出されます。これはリノアが永遠ともいえる魔女の継承をループしていることを示唆する描写。そしてそれぞれスコールの知らない違う時間軸のリノア達。

オープニングのリノアでさえも、このスコールが知らないリノアなのです。

違う時間軸にある、リノアの無意識下にある、いくどとなく繰り返されたその経験と記憶がアルティミシアになりつつあるオープニングのリノアの想いを乗せて、この時間軸にいるスコールの元へ届いたという形になります。

繰り返される永遠の時間。魔女から魔女へ継承でつながる終わりのないループ。

そしてスコールはその結末を知ることとなります。

ガンブレードの斬撃音とともに一筋の涙を流すスコール。

何度もループを繰り返しているリノアは、魔女アルティミシア。

そしてそれを自らの手で葬ってしまった事を彼は知るのです。

このような流れでリノアル説を否定する要因のひとつとして、これが作品のバットエンディングにつながるという意味合いが強くあります。

リノアがアルティミシアなのであれば、最終的にリノアはスコールによって倒される。以前リノア自身も言っていたように「悪い魔女になった時はスコールの手で葬ってほしい」という願いが反映されてしまう悲しい結末であると。

しかし本当にそうなのでしょうか?

先ほどのオープニングとエンディングの伏線を踏まえて、個人的な考察を含めて真のエンディングの解釈を探ります。

③新のエンディング解釈

オープニングで出てくるリノアは、何度もこの世界をループしてきたリノア。これはエンディングのリノアはとは別であり、そしてスコールと約束の場所で出会えなかったリノアである。

ガーディアンフォースの影響や、時の流れの中で記憶を失いつつも、完全な魔女アルアルティミシアになる前に、この永遠の連鎖をどこかで断ち切りたいと思っていたはずです。

その無意識下で積み重なったその想いが1枚の羽根に宿り、別の時間軸のスコールの元に届きます。

この永遠の連鎖の真実をスコールに届けるために。

そしてエンディングでスコールと出会うリノア。彼女はいったいどのリノアなのでしょうか?

今まで旅を続けてきたリノア?

それとも時の狭間で彷徨う別のリノア?

結論からお伝えすると、ここで現れるリノアは魔女の力から解放されたりノアであると考えます。

ここでもう一度思い出してみてください。

魔女の力はアルティミシアからイデアに→イデアからリノアに→そしてリノアがアルティミシアに→そしてまたイデアに…と、永遠とも言えるループを繰り返します。

この流れに関しては、その大元となる魔法のハインという魔女の始祖のお話もありますが複雑になるので、ここでは割愛します。

この時アルティミシアからイデアに魔女の力を継承した際、魔女の力から解放されたリノアが存在するようになったと考えます。

この場面に遭遇したスコールと同じ次元の狭間に、この時魔女の力から解放されたリノアは過去の記憶をほとんど失っています。

今まで永遠のループを繰り返していたリノアは、いずれもアルティミシアを倒した後スコールに出会えなかったリノア。

約束の場所で待ち続けるも、戻ってこないスコールを徐々に忘れてしまい、結果最終的に自らがアルティミシアになってしまう。騎士のいない魔女は悪い魔女になると言われています。リノアの騎士だったスコールがいない世界でリノアは悪い魔女アルティミシアとなるのです。

そしてエンディングにおいて、薄暗い花畑で必死にスコールを探すリノア。実はこれも、スコールに出会えないリノアだと考えます。

オープニングのリノアとはまた別に、スコールに出会えなかったリノアがいるのです。

時間と次元が入り混じるこの世界において、このオープニングとエンディングの中だけでも3人それぞれ別のリノアが描かれているのです。

その根拠としては、最後にスコールを発見するリノアの描写です。

このリノアが魔女の力から解放された新のエンディングへ向かうリノアなのですが、先ほど必死でスコールを探しているリノアと同一人物として考えてしまうと明らかに様子がおかしいんです。

このリノアはスコールを発見しても喜ぶ様子もなく、それどころか誰かもわかっていない様子です。

このリノアこそが、魔女の力から解き放たれた記憶を失っているリノアなのです!

膨大な時の流れの中でスコールのことを忘れてしまったリノア。

しかし、スコールを想う彼女の気持ちが徐々に記憶を取り戻し、長い時を経て、ようやく出会えた2人の愛が繋がったこの場所こそが、「約束の場所」へと形を変えるのです!

つまりこれは永遠の連鎖から解き放たれたリノアと、その真実を知ったスコールの壮大な愛の物語なのです!

そしてこうも考えます。

FF8という作品はプレイヤーであるアナタに出会うまで、魔女の力が永遠に繋がり、リノアとスコールは出会えずにアルティミシアとなってしまう悲しい物語がループしている。という作品のままだったのです。

しかしプレイヤーであるアナタ自身が繰り広げて紡いだ物語の中で、ようやく真実の愛に到達する二人の物語を作り出すことができた。

リノアとスコール2人を最後に救ったのは他ならぬプレイヤー、あなた自身であるというメッセージが含まれているのではないかと。

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Posted by NEWS楽発キュレーション