FF8に残された最後の謎~ロゴに隠された秘密を暴く~

2021年11月13日アニメ・ゲーム・漫画

FF8に残された最後の謎~ロゴに隠された秘密を暴く~

今回はファイナルファンタジー8のロゴに隠された秘密についてのお話をしようと思います。今からちょうど1年前リノア=アルティミシア説「通称リノアル説」についての動画を投稿して250万再生を超える大きな反響をいただきました。

改めてファイナルファンタジー8が他に類を見ない壮大な物語であったということが僕自身も再認識できた時期でした。

しかし、この裏にはまだ解かねばならないひとつの謎が残されていたんです。

それがファイナルファンタジー8の「ロゴ」に隠されている謎なんです。

ファイナルファンタジー8のロゴ

みなさんは今までファイナルファンタジー8のロゴをどのようなイメージで見ていましたか?

ファイナルファンタジー8のロゴは愛がテーマになっているため、スコールとリノアの愛の描写が描かれている、割とストレートの表現をしているロゴだと感じた方も多いのではないでしょうか。

実際に僕も当時はそのような印象を持っていました。しかしファイナルファンタジー8のロゴをみてください。「リノアの手の描写」。指先が鋭く尖っています。これは何を意味しているのでしょうか?

この鋭く尖った指先。これは結論から言うとFFの中では悪の象徴として描かれることが多い描写です。歴代のボスなども尖った指先をしています。

ファイナルファンタジー10においてもシーモアがかなり鋭指先を持っていますね。これは当然ファイナルファンタジー8の世界でも、アルティミシアに操られた魔女イデア。そしてラスボスアルティミシア自身も指先が非常に鋭い形をしています。

つまりこのロゴで描かれているリノア。これは悪の側面を持ったリノアであるということなのです。

これが我々に残された最後の謎です。

これは単にリノアが悪い魔女アルティミシアであることを表現したという、そう単純なものではないのです。

なぜロゴがこのような表現で描かれているのか?

そしてこれはどの場面を描いたものなのか?

今回はその謎を皆さんと一緒に考えながら解き明かしてみたいと思います。

一見なんの変哲もないロゴに隠された謎は、この物語の壮大な伏線へと繋がっていくのです。

それではこの内容を以下のポイントに沿ってお伝えしています。

(※以下、ファイナルファンタジーをFFと表記)

  1. リノアル説とは何だったのか?
  2. ロゴは何を描いたものなのか?
  3. オープニングに隠されていた衝撃の真実

リノアル説とは?

ここでまずリノアル説のおさらいだけしたいと思います。

リノアル説はメインヒロインであるリノアが、ラスボスであるアルティミシアと同一人物であるというお話です。

長年あまたの考察が繰り広げられ公式も一度は否定するも、のちに撤回するなど混沌を極めるFFの中でも最も奥が深い謎になっています。

物語の構造上どうしても矛盾が生まれてしまう部分もあるため、賛否両論が尽きないこの説ではありますが、その一つの終着地点として過去の動画でも詳しくお伝えしております。ぜひ動画を見てからまたここに戻ってきていただければ、より理解が深まりますし、もしくは今回の動画を見た後、改めて世界一わかりやすいリノアル説をもう一度見返していただけるとより感動的に楽しめると思います。

FF8 世界一わかりやすい リノア=アルティミシア説 │ ビーチリバレスト

ここでは簡単に抜粋してお伝えしますが、リノア=アルティミシアの根拠の一端として次の理由が挙げられます。

①歴代の魔女で羽根を持つのはリノアとアルティミシアだけであり、アルティミシアの最後はリノアを象徴する白い羽が舞い散る。

②ライオンみたいになりたいと言ったリノアは、のちにアルティミシアとなった後、ライオンであるグリーヴァと一体化する。

③リノアがスコールに恋をした始まりの部屋がアルティミシアの世界に到達して、最初に訪れる部屋と一緒。

などなど、この他にも様々な根拠がありますが、この2人を同一人物として考えたときのFF8は、シリーズの中で最も奥が深く壮大な物語へと圧倒的な進化を果たします。

ただヒロインがラスボスなのであれば、それを倒してしまう物語のお話としてはバッドエンディングの側面も感じてしまうため、否定されるべき話として存在している部分もありました。

しかし以前の動画において僕の解釈では、リノアル説を踏まえてなお、「これは2人を救うための壮大な物語である」と着地を考察として導いております。

まず今回のお話の前提として、リノアル説がFF8に存在するという形で一度考えていただければ、この後の話がより深い感動へと変わりますので、今回もその体で話を進めさせていただきます。

ロゴは何を描いたものなのか?

FF8においてリノア=アルティミシアだったと仮定した場合、今回の謎としてご紹介したロゴはどう見えるでしょうか?

一見愛し合う2人の抱き合う描写にも見えますが冒頭でもお話した通り、リノアの手はアルティミシアと同じ悪を象徴する鋭く尖った指先をしています。

実はこのロゴの描写と瓜二つの場面が本編の中に存在します。

リノアは本作の中で、イデアから魔女の力を意図せず引き継いでしまいその結果魔女になってしまいます。

そしてイデアのようにアルティミシアに操られることを懸念され、その魔女の力をリノアごと封印する、という話は本編に存在します。

「誰にも嫌われたくないから」そう話すリノアの思いを一度は組んだスコールでしたが、改めて自分の考えの過ちに気づき、リノアを救出する場面がロゴの描写と酷似しているのです。

FF8 ロゴと酷似のシーン

本来であれば2人の愛が象徴されているこの場面がロゴに反映された、そう考えても違和感のあるものではありません。

しかしこの場面皆さんもお気づきでしょうか?リノアの手、指先はいつものまま、尖ってる様子もなく、今までの人間のリノアのままの描写となっています。

リノアは魔女にはなりましたが、この時点ではその風貌が変わることもなく、肉体的にも性格的にも大きく変貌するということはありませんでした。

ではなぜ、ロゴのリノアの指先は鋭くとがった形をしているのか?リノアル説がFF8の前提として存在してたのであれば、このロゴの時点でリノア=アルティミシアが織り込み済みであった可能性があります。

しかし先ほどの瓜二つの場面を切り取ったものではないとすると、いったいどの場面を描いたものなのか?そしてこれにはどんな意味があるのか?

これが今回の謎の最大のポイントです。

実はこの謎に隠された真実には悲しくも美しい壮大な伏線とテーマが存在しているんです。

そしてこの謎を解く鍵はどこにあるのかというと、それはオープニングに存在します。
次にオープニングの謎とロゴの真実についてさらに深掘りしていきます。

オープニングに隠された衝撃の真実

ではこのロゴの謎を解く鍵を持つオープニングについて、以前投稿した「世界一わかりやすいリノアル説」でもお話しましたが、FF8のオープニングとエンディングには理解するのに難しい描写や、恐ろしいほどの伏線が張り巡らされています。

まずこのオープニングに存在するひとつの結論として、FF8のオープニングは始まりでもあり終わりでもある、というお話になります。

現時点ではちょっと何言ってるかわからないという状態かと思いますが、従来のゲームの流れとして、オープニングというものはこれから始まる物語をイメージさせるような描写で描かれることが多いと思います。しかしFF8においてのオープニングはそのようなムービーカットを集めただけのものではなく、本編で語られない裏のエピソードを表現したものなのです。

これはどういうことかというと、FF8はラスボスアルティミシアを倒した後に本来のハッピーエンドと、物語がループするとい裏エピソードへ、大きく分けて2つに分岐すると考えています。

その分岐したループする裏エピソードを描いているものがFF8のオープニングということなのです。

ではこのループとは何か?

まずはその流れを一度ラスボスであるアルティミシアを倒したその後からおさらいしてみましょう。

魔女アルティミシアを倒すためには、時間圧縮を利用してアルティミシアが存在する未来の時間軸へと移動する必要がありました。その後魔女アルティミシアと対峙したスコール達は死闘の末これを撃破します。

そして元いた時代に戻るために、皆それぞれ帰る場所をイメージして時空の狭間を彷徨います。その途中スコールはある時代へとたどり着き、若き日のイデア、ママ先生と出会います。そこに倒したはずのアルティミシアも時同じくして迷い込んでくるのです。

魔女は、力を誰かに引き継がなければ死ねない性質を持つことを知っていたイデアは、この時アルティミシアから魔女の力を継承します。そして時が経ちイデアはある日を境に未来の魔女アルティミシアに操られてしまう結果になります。

そしてそのイデアが持つ魔女の力は、後にリノアへと意図せず引き継がれてしまうのです。

リノアル説を前提に考えるのであれば。このリノアが魔女の力を誰にも軽生ぜず、長い時を経て記憶を失いそのままアルティミシアとなり、その後スコールに倒されて、また次元の狭間でイデアにこの魔女の力を継承する。その力は後にまたリノアへ…。

という流れで、延々と魔女の力はこの区間をループする形になると考えます。

ではなぜ物語はループしてしまうのか?

これには明確な原因が一つだけあると考えています。

それは「エンディングの時空の狭間でスコールとリノアが出会うか出会わないか」この結果で真のエンディングと裏エピソードのループへとそれぞれ分岐します。

2人は以前入イデアの家にある花畑を二人の約束の場所として指定します。2人が再び出会う場所はここであると約束するのです。

ラストバトルであるアルティミシアを倒した後、時空の狭間から抜け出すために、この約束の場所でスコールトリノはが出会うことができれば真のハッピーエンド、しかし二人が出会わなければ FF8という物語そのものがまた延々のループの世界へと迷い込む形になるのです。

FF8 クリア後のルート分岐

しかし我々プレイヤーが実際にこの作品をプレイした時には分岐することはなく、二人が出会うエンディングの一本道しか用意されていません。

ゆえに裏のエピソードと言われてもピンと来ない方もいらっしゃると思います。

2人が出会わなかった未来、そんなものが本当に存在するのか!?…と。

ここで改めてその裏エピソードの象徴ともいえるオープニングを振り返ってみましょう。

FF8のオープニングでは冒頭で英文によるテロップで次のような内容が表示されます。

これを訳すと、

私はここにいる…

なぜ…?

私は待っている…ここで…

何のために?

私は待っている…あなたを…そう

ここに来れば…

あなたは私を見つけるでしょう

約束します

まさに約束の場所でスコールを待つリノア。それを表現した内容が書かれていると考えます。

さらにこれはただスコールを待っているという描写ではなく、ある特殊な環境下でリノアは待ち続けているのです。

この場面を具体的に伝えているものがFF8のアルティマニアに記載されています。

少女は待っていた。

—–誰を?

そう彼女は問いかける。

随分長い間ここで待ち続けているように思える。

時間は意味を持たない。

大切なのは誰を待ってるか思い出すこと。

最初から待つべき人はいないのではないか—-?

少女の心にそんな疑いが忍び寄る

きっとくる。

その時自分を見つけられるように、

少女はいつまでも待ち続けると心に誓う

彼は存在する。

そして彼女のいるところを目指している。

なぜならここが約束の地だから。

2人で決めた再会の場所だから。

この時リノアはスコールを待っている。しかし誰を待ってるのかすら思い出せなく
なっている。ただ、約束の場所でいつまでも待つと、心に誓うと。そう記載されています。

つまりこれが表すものは、スコールと出会えなかったりノアを描写している場面。時空の狭間から抜け出せなかったスコールをいつまでも待ち続けているリノアなのです。

すでに魔女になり不死の体を手に入れているリノアには、時間は意味を持たない。記憶の1部を奪うというガーディアンフォースの性質や、あまりに長い悠久の時を経たことで、すでに誰を待っているのかもわからなくなっているというリノアの描写。

これこそが我々には見えなかったエンディングで分岐する裏ルート!

そして、そのまま記憶を失ったリノアがアルティミシアとなる裏エピソード!

騎士のいない魔女は悪い魔女になる

この世界で存在する伝承の通り

リノアがスコールのいない世界で

アルティミシアとなってしまうことで

魔女の力が延々とループする世界入口

はじまり となるのです。

本来我々がプレーして辿り着くエンディングは、このループを断ち切る最後にして唯一のエンディング。その部分を一本道として魅せられていたのです。

ではこのオープニングの流れでリノアがアルティミシアになるのであれば、その結末はどうなるのか?

実はその答えはすでにあるのです!

このオープニングの最後の描写にそれは存在しています!

「黒い羽の中から現れたリノア」

「そしてスコールを見つけ」

「最後にロゴが現れて」

このオープニングは終わりを迎えます。

リノアはこのオープニングにおいて、次元の狭間から戻らないスコールを待ち続けている。

しかしいつまでたってもスコールは約束の場所に現れない。

FF8考察 FF8考察

ガーディアンフォースと悠久の時が彼女の記憶を徐々に奪い、次第に誰を待っているのかすら思い出せなくなっている。

そして魔女リノアの騎士であるスコールを待ち続けた彼女は、ついにその時を迎えます。

魔女の力に支配される瞬間、過去の記憶が一瞬フラッシュバックし、スコールの幻を垣間見る。

FF8考察 FF8考察 FF8考察 FF8考察FF8考察

彼女の最後の願い。

待ち続けても現れなかった自らの騎士の姿を…。

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そして次の瞬間、彼女は最愛の人の幻…その胸の中で悪の象徴ともされる鋭い指先を持つアルティミシアとなるのです。

つまりFF8のロゴは、リノアの最後の願いが反映された描写であり、まさにアルティミシアとなる瞬間を描いたものなのです!

冒頭でお伝えした2つの疑問。

このロゴはどの場面を描いたものなのか?

それはオープニングの最後、リノアとスコールが駆け寄る次の瞬間、画面がブラックアウトするその続きを描いた場面であるということ。

そしてもう一つ何を描いたものなのか?

それはリノアの最後の願い。戻らないスコールを待ち続けてみた最後の幻。

魔女の力に支配される瞬間、まさにアルティミシアになる瞬間を描いたものであるということなのです。

そしてこれはこの物語のループの始まりでもあり、リノアとしての意識が消える終わりでもあるのです。

改めてロゴにある絵を見てみましょう。

愛を確かめ合うように抱き合う二人。しかしリノアの手はすでに悪を象徴する鋭い指先へと変わっている。

そしてリノアの下半身はまるで本来の形を失っていくように消えゆく描写もしくは、得体の知れない何かにのみ込まれていくような描写。

まさに魔女の力に支配されるその瞬間を描いているかのようにも見えるのです。

FFにおけるロゴは、我々がこの作品を手に取った時に最初に出会うもの。パッケージのロゴを見てこれから自分がプレーするFF8という作品に期待を膨らませます。

リノアル説を前提に考えたのであれば、FF8は我々が最初に出会うこのロゴの時点ですでに物語の始まりと終わりを同時に描いている伏線とも言えるかも知れません!

アルティミシアが誕生する瞬間という始まりでもあり、リノアが1人長い間待ち続けて叶わなかった最後の願い。

その終わりとしての悲しい結末。

これから始まる物語の壮大な伏線がこのロゴの時点で用意されていたそう考えると、FF8はシリーズにおいてどの作品よりも深く、そして考えさせられる名作であったのではないかと考察させて頂いた形になります。

リノアル説自体や、このロゴにおける考察も僕個人の解釈も含まれるため矛盾点なども多く含むかもしれません。しかしこのように考えることでFF8がどれだけ素晴らしい作品だった可能性を含むものなのか!?

そして発売から20年以上経った今なお、新しい楽しみ方を追求する一つの材料にもなってくれると思います。

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Posted by NEWS楽発キュレーション