見ると10倍競馬が楽しめるゴールドシップ伝説!

2021年10月25日競馬・競艇・競輪・オート

見ると10倍競馬が楽しめるゴールドシップ伝説!

個性的すぎるキャラクターで今もなお愛され続けるゴールドシップの伝説を細江純子さんが振り返る動画。一般の人にはほぼレースのみしかわからないけど、レースに出るまでの経緯とか見えない部分の物語を知るとさらに感動がましますよね!馬券が獲れる獲れないは別として…www

細江さんに聞く!ゴールドシップ伝説

個性的すぎるキャラクターで今もなお愛され続けるゴールドシップの伝説を、細江純子さんが振り返ります!皐月賞の4角ワープ…宝塚記念での世紀の出遅れ…数々の名レースを細江さんの解説とともにお届けします。

皆さんこんにちは細江純子です。まもなく宝塚記念ですけれども宝塚記念といえばやはり二連覇を成し遂げたゴールドシップ。皆さんの記憶にも新しいと思います。今ウマ娘が大人気でソダシはゴールドシップを担当していた今浪さんよねっていう声が聞こえるほど、このゴルシ人気って言うはすごいなと思います。

ということで今日は少しゴールドシップを振り返ってみようかなと思います。

ゴールドシップってどんな馬?

ゴールドシップってどんな馬?

立ち上がることで有名で俺様っていうイメージがある反面、その担当する今浪さんですとか北村くんに話を聞くと、実は繊細な部分ナイーブさも持っている男の子だったなという。

で、その俺様気質とナイーブさを今浪さんだったり、北村君だったりその都度乗られてきたジョッキーの方々がゴールドシップと向き合うことによって勝利をつかんできたなという印象がありますね。

特にもう始めの頃のそのもう立ち上がりやんちゃぶりが若い上にやんちゃなんで、あの北村君も最初はもう元気がいいから立ち上がっても何してもしょうがないと思ってたんですって、だけどあまりにもやるからっていうので1回怒ろうと思って共同通信杯の前だったと思うんですけど、1回起こったんですね、そしたら余計にゴールドシップ「うわあああっ!!」って暴れて北村君を背中から落として、そこで北村くんの方を見てその場から逃げず、北村君をを見て笑ったんですね。その時に北村君は「あっ」ゴルシのが強い!?というか、もうこれ以上はできないっていう風な判断の中でいつも引退まで接してくるわけですよ。

でもこの前ちょっと話していろいろわがままになる部分もありますたよね、にゲートの遅れだったりとか走らないということもあったから、俺がもうちょっとガツンということをやっていればよかったのかな?でもそれだったらまた逆にあそこまでのパフォーマンスを見られないゴールドシップになるかもしれないし、でももう少しスムーズにいったかもしれないしっていうので、未だにやっぱり北村君は自分が取った選択が正しかったのかどうかっていうのを考えてて、そこもまた素敵だなと思ったし子育てに似てるなと思いました。なのでなんかこう「ハー」って、ゴールドシップってずっと残る馬だなって。

4角ワープ、2012年皐月賞

4角ワープ、2012年皐月賞

内田博幸さんとのコンビ2回目ということになったんですけれども、この前の1戦の共同通信杯の時には内枠ということと、やはり脚は使うんだけど届かないという競馬があったので内田博幸さんもすごいテンから出してって、好位のインで競馬を進めたんですけど、ここはやっぱり外枠っていうのもあって、なかなか入れず。そしてスタートダッシュということもならず、あの最後方からということになるんですよね。

もうこの時点で誰しもが「はぁヤバイ!」って思うようなレースだったと思うんですけれども、皆が馬場の良い外を選ぶ中ゴールドシップはパワータイプだし、洋芝でビューっていうのもあってそしてどちらかというと、スパッと切れるっていうよりも、持続力でフカして行ってフカしてって駆け抜けていくタイプなんで、ここで内田さんは外を回ることはなく、前半の距離ロスをインを通ることによってカバーしようとするんですよね。

もうこれがドンピシャでしたよね!またあの馬自身も非常に荒れた馬場がうまいと思うんですけど、内田博幸さん自身もやはり地方出身で、ダートの重いところ馬を引き起こしながら、バランスを保ちながらを追えるジョッキーですから、人馬共にドンピシャだったなっていう印象ですよね。

それで一気に突き抜けて、2着馬を離しての圧勝劇ということでしたから、適正という部分とゴールドシップと内田さんの選択という部分がすごく出たなあという印象を受けましたね。

共同通信杯→皐月賞直行ローテの裏側

共同通信杯→皐月賞直行ローテの裏側

これも北村助手と喋ってたんですけど、この時期はまだ皐月賞っていうと前哨戦の弥生賞を使って皐月賞という形で、共同通信杯から皐月賞ってちょっとやっぱり2ヶ月くらい間隔も開くので、その選択肢ってあんまり当時なかったんですよね。

今では「わー。すごい良いローテーションだよね」っていう形になっているんですけど、それを作ったのがこのゴールドシップのようになってて、これは狙いを定めたのかっていうと「実はそうじゃないんだよ」って。

もう帰厩して元気が良すぎて、もう怖くて、これ一回使わないと調教でとんでもないことになっちゃうくらいも立ち上がるは、跳ねるは、もうすごかったんですって!これ以上厩舎に置いとくだけだったらとんでもないことになっちゃいそう…。人間も馬も危ないよねっていうことで、そこにちょうどこの馬にに合いそうだよねっていう。

内田博幸さんもちゃんと復帰されて、コンビ組もうかっていうことになってって言う。導かれたようにっていうかな、狙ったわけではなく、この状況下の中の選択肢としての共同通信杯だったんですって。

超ロングスパート、2012年菊花賞

超ロングスパート、2012年菊花賞

出していったもんね。1枠1番からウチパクさん出していくんだけど、なかなかその進んではいかないですよね。ダービーで負けはしましたけれども、やっぱりみんなこの馬の適性っていうのは、やっぱり菊花賞の長い距離っていうのは合うだろうっていうのが思ってたんでしょうね。道中の折合いも大丈夫だし、長くいい脚を使えるし、っていうので、ゴールドシップの一番人気っていうのがやっぱりあったんだろうなと思います。

まあでも相変わらず出していっても前半こうですもんね。

最後方からの競馬ということで、多分ゴールドシップって「俺のリズムでいいだろう」っていうところがあるんじゃないかなと思います。

自分が行くとなった時に「通常で考えたら早いよね」って思うところでも、ゴールドシップが行くと思ったときにやっぱりゴールドシップに従ったほうが結果的によかったなっていうのは思うんですよ。

それは今浪さんもおっしゃってて、この時点じゃないんですけどもっと後になってからのレースなんですけど、あそこでこう1回動いてまたジョッキが抑えてから走らないっていう時もあって、だからゴールドシップというのは気分がのったらもう乗せたままのがいいって言う、典型的な男ですよね。

褒めて褒めたら褒めて登ってきそうだけど、そこで「ちょっと駄目だよ」って言ったらフッってなっちゃうような感じ。だからもうここでゴールドシップが行くとなったらもう行けばよかったっていうのは、これ怖いですよ!止まるかもしれないってたぶん通常の馬だったらあると思うんですけど、こういうことなんでしょうね。

だからウチパクさんも、もう馬に気分に従わせながら上がってって、抑えももせず、促しもせず、ニュートラルな感じを持ってそこでまた馬も息が入ると思うので、上がってってちょっと抑えないんだけど、行かせもせず、馬に息が入ってもう一段階ギアが上がるという感じのレースだったんじゃないかなと思いましたね。

遊ばせない追わせるっていう、いかにもまだ遊びそうなところがあるのを内田博幸さんが遊ばせない脚とすべて閉めて追うっていうのが本当にドンピシャのコンビだったなぁと思いますよね。

ウチパクさんがすごく芦毛の話を以前にされていて面白いなと思ったのが、芦毛って「何かするんじゃないかなという気持ち悪さがある」んですって。それはなぜかというと、芦毛ってこう例えば、馬の歴史の中で戦時中に白いと目立っちゃうから本当にいい芦毛しか残せなかったわけでしょ、血が。

でまぁちょっと濃くなる配合的にも濃くなるとか、いい血しかないから濃くなるという部分があって、やっぱりその頭の部分で人間と馬の間ぐらい行っちゃうような。乗ってて何かするんじゃないかなこいつ、みたいな強さっていうか鋭さがあって、もろゴールドシップはそうだった。

だから俺よりに人間よりも高上をいってしまいそうなんですよね。だから気迫においても頭においてもなんかゴールドシップに負けたら終わりだ!みたいな。食われちゃうみたいなところがすごくあったみたい。

3歳にして完勝、2012年有馬記念

3歳にして完勝、2012年有馬記念

菊花賞からの有馬記念。これルーラーシップが出遅れちゃったレースですよね。ゴールドシップもゆっくりでは出てるけどやっぱり二の足がないから、置かれるという形やっぱりゴールドシップだよねっていう感じ。

やっぱりこう舞台設定として非根幹距離的な持久力が問われる舞台ってゴルシは得意ですよね。前半は絶対ここだものね。ここからですよね。この時はまた菊花賞とはちょっとレースぶりが違う印象でしたもんね。なんか菊花賞の時は2段階にイメージでしたけど、これなんかそのまま1回のギアで上がっていったような感じにも確かに見受けられました。

やっぱり中山の25000m、しかも暮れのこの時期って、体力気力がないとなかなか制することはできないと思うんですよね。そういった部分の中で菊花賞のを走って、なおかつ有馬記念でお兄様たちと一緒に一線級の古馬たちとの間に走ってっていう、中で翌年が楽しみになってくるレースぷりでしたもんね。

ゴルシが吠えた。2014年天皇賞・春

ゴルシが吠えた。2014年天皇賞・春

この時関西テレビでゲート前リポートを担当してたんですけれども、このゲート裏で吠えてたんですよ、ゴールドシップが!

地響きがなるように「ゴオォォォ」ていう声が聞こえて、「えっ!?ここ、馬しかいないのに」なって言う。みんなも吠えてるっていう声が結構ジョッキーからも聞こえて「馬が吠えるんだ」っていう、その鳴くんじゃなくて本当に吠えてたんですよね。レースが終わってから検量室前でもみんなジョッキーたちが「すごい吠えてたよな」っていうことになって、この時もちろんゴールドシップの今浪さんがおっしゃったのは、フェノーメノが7番でゴールドシップが8番、隣枠だったんですけど。あの時フェノーメノに対してゴールドシップは吠えてたんですって!

で、レースでフェノーメノが勝つわけでしょ。あの中でレース前に誰が一番強いのかゴールドシップはフェノーメノのその気迫っていう部分を感じて、フェノーメノやっつけようとして吠えてたんです。だからあってるんですよ。ゴールドシップは誰が一番強いか。ゴールドシップは分かってて、俺のが強いのに何で俺よりも!っていうところがあって、多分比較しようとして喧嘩気味にフェノーメノに行ったんだと思う。

通常のレースであの声っていうのは馬からは聞こえないんですよ。それが聞こえたって言う、もう衝撃的でした!

多分私たち人間は、勝手に誰が一番1着で早くゴールインするかを賭けてるし、誰がそれが一番強いかっていう物差しになってるけど、多分馬同士っていうのはそういう物差しじゃなかったわけですよね。

やっぱり醸し出す雰囲気のなかで自分よりも強い馬がゴールドシップにはフェノーメノだったっていうのが分かってて、そっちの戦いだったと思う。改めてこの馬ってすごいなと思いましたし、馬って吠えるんだってことを学びました。聞いたことなかった!

ゴルシに乗る「難しさ」とは!?横山典弘との出会い

ゴルシに乗る「難しさ」とは

2014年天皇賞・春、抑えているところがあったもね。たぶんこれですごい陣営も考えたんだと思う。やっぱりウィリアムズはすごい上手いジョッキーなんですけど、ウィリアムズもやっぱり自分すごい持っているジョッキーだと思うので、どんどん年齢重ねてきて自分でも結果出して脂も乗ってきて我の強さがさらに出た時に、我の強い人間でいくのか、やっぱりちょっと馬によりそう形の人間で行くのかっていう部分の選択肢っていうのをすごい考えたんだと思います。そこで白羽の矢が立ったのが、職人と言われる横山典弘さんだったんだと思いますね。

【名手・横山典弘騎手と初コンビ。2014年宝塚記念】

私が一番感動したシーンがゴール前というよりもこのスタートしてからの1コーナーの入り口までですよね。これいつも通りゆっくり目のスタートを切るんですけど、ここから1コーナーに入るまでにある程度の位置をゴールドシップが外から取りに行くんですよ。

それは横山典弘さんの手を見てもらいたいんですけど、別に横山典弘さんすごい急かしてるわけじゃないでしょ。なのにゴールドシップがスーって行ってるでしょ。これ好位外目取れるんですよ。今までの中のゴールドシップのレースでこういう形ってありましたか?っていう話なんですよね。なかったよね。

これは横山典弘さんがゴールドシップとのコンビが決まってから栗東に滞在をして、毎日朝運動から普通キャンター帰って来て上がり運動までびっしり乗ってたんですよ。

その時に横山典弘さんがおっしゃってたのが、ゴールドシップも俺のことを知らない。俺ゴールドシップのことを知らないから、僕は横山典弘と言います。理解してください。僕も君のことを理解します。っていう対話を調教で積み重ねてきたことがあのスタートから1コーナーの入り口までに私はすべて詰まってるんじゃないかなって思うんです。

だからこんなレース見なかったりですよね。だって言ってみれば綺麗な競馬でしょ。好位からレース進めて「あぁ、馬が横山典弘さんに応えたな」っていう、ちょっと感動的でしたね。かなり感動的でした。勝ち負けよりも、スタートしてからの1コーナーの入り口まで私はすごく素敵だなと思いましたね。だから多分ゴールドシップもストレスとが少なかったと思う・

しかも前回負けてしまって吠えて、ああいう形でストレスを持ってしまった形の中でレースを終えている馬が、ここまで出来てるって言うことが、やっぱり職人横山典弘だったんだろうなって。馬になったんだな横山典弘も。

レースの1点の点だけではなくて、普段のゴールドシップがどういう馬なのかっていうことを知ろうとして、それにちゃんと時間を費やしてなおかつ、横山典弘がこの後に言った言葉は「俺よりもやっぱり今浪さんが凄い」と言うわけですよ。

本当にあれだけ下で引っ張っていたら殺される怖いよ。しかも馬道をずーっとあのアップダウンのチップが弾かれたところを今浪さん毎日歩いてって、今浪さんは偉いよってすごいよって言うべき。北村浩平もいつもこのまま乗ってたんだからって言う。やっぱレースだけじゃないんですよね。だからチーム力で勝った一戦だというのを感じてすっごい素敵だなって思います。

だから勝利だけではない報われ方みたいなものもあったし、ゴールドシップも気持ちよかっただろうなと思いました。

今だから語れる凱旋門賞挑戦の裏話

今だから語れる凱旋門賞挑戦の裏話

凱旋門賞の調教で暴走したんだって!横山典弘も「俺ダメかも…もう死んじゃうかも」って思うぐらい。この横山典弘さんを持ってしても、馬からほとんど落ちない横山典弘さんが。多分坂路っぽいところを駆け上がっていった時にもう止まんなくなっちゃったんだって暴走して。

で、もう俺もダメだと思った時にちょうど左側にワラとかゴミを積んだ大きなものが置いてあって、そこにバーンッて飛び込んで。もうそれがなかったら俺すっごい怪我してたと思って、怪我では済まなかったかもしれないっていうくらい。だからものすごい馬に人達っていうのは、危険と隣り合わせで怖さもすっごいそれなりにあったと思う。

だからこそまた一選手がみんなの思い出に残ると思うんですけど、凄かったと思いますよ。だからこそみんな容易に凱旋門賞行って負けた時に文句言うけどそうじゃなくて、この馬に関しては、あそこ並足で歩けることすらできない馬ができたことだとか、海外に持っていったあの凱旋門賞の舞台にレースをしたことに敬意を示すべきですよ!と私は思った。みんな勝手なこと言って「レースしてない」とか云々だとか負けてどうだこうだって言うけど、私はもうあの舞台に行けたことというか、もう全てに本当に死ぬ思いだったと思うし、一筋縄でいかないもの。じゃあ他に誰ができますか?って言ったらたぶんできなかったと思うので、やっぱすごいなぁと思いました。

伝説の大出遅れ、2015年宝塚記念

伝説の大出遅れ、2015年宝塚記念

立ち上がっちゃったんだよね…。もう1回やっちゃうんだよね…。2回やっちゃったんだよねー…。「あぁ…」っていう声が私も2回出ました。何だったんだろうね。不思議な馬だよね。強いレースしたかと思えば…。

ゴールドシップにしかわからないんですけど、よく頑張ったと思う。海外まで行って帰ってきてすぐ有馬記念で、その後に1月でAJCC使って、阪神大賞典使って、春の天皇賞で頑張って走って、もう6歳よ!

やっぱりもう人間だって飽きるじゃん。いつまでもがんばらないじゃん、頑張っている方だし、よく頑張りましたよ!「だから十分でしょう」っていう想いも私の中ではあります。

だってフランス遠征の10月前から行ってるわけだから、札幌記念行ってでしょ。だからやっぱすごいよ!「もういいよ。俺十分頑張っただろーっ」って思わないかな?もういいだろっていうところもあったんじゃないかな、今にして思えばね。頑張ってほしかったよ。ガンバッてほしいし頑張ってと思いながらずっと見てたし。だからゲートも立たないでお願い頑張ってっていう。そこまで大きく期待しても、普段自分が頑張ってないそうやって申し訳ございません。ゴールドシップ様っていう感じかな。

  

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Posted by NEWS楽発キュレーション